小松 由美子

富山大学教育学部卒業。富山県立八尾高校、雄峰高校、水橋高校、富山東高校に音楽教諭として勤務。各高校の合唱部を指導し、全日本合唱コンクール富山県大会、ＮＨＫ学校音楽コンクール富山県大会において金賞・銀賞等受賞。全国高校総合文化祭、沖縄大会、福岡大会に富山県代表として参加。

平成７年より開催された福光イオックスアローザ声楽セミナーに参加し塚田佳男、関定子、大島洋子、中沢桂、フィオレッツァ・コッソット、アントニエッタ・ステルラ等各氏の指導を受ける。

第１回のイオックスアローザ声楽セミナーで塚田佳男氏から日本歌曲の指導を受けたことにより、日本歌曲の魅力にひかれ、以後日本歌曲の研究にうちこむ。群馬県榛名町で開催されたセミナーにも毎年参加し平成９年特別賞受賞。

平成１５年第１２回カワイクラシックオーディション声楽部門において過去のコンクールを通して最高点で最優秀賞を受賞。これを記念してカワイより東京でのコンサートを企画・提供され、東京のソロコンサートのきっかけとなる。

平成１９年第１８回奏楽堂日本歌曲コンクールにおいて、第二位、奥田良三賞、木下保賞を受賞。奥田良三賞と上位入賞はコンクールはじまって以来のことである。

平成１３年と１４年にわたりハワイ・ホノルルにて女声合唱団「エコール」と一緒に「日本のうたコンサート」開催。榛名町日本歌曲セミナー受講生４人と「ゆうすげの詩」（日本歌曲によるコンサート）を毎年富山・金沢を中心に展開。

富山県音楽協会副会長、リラの会・瑞穂の会・ゆうすげの詩の会員。混声合唱団「エコール」、女声合唱団「エコール」主宰。